セッション登壇:AIアプリをリアルタイムで改修・デモ
Interop Tokyo 2026において、青楓館高等学院の藤原学院長と佐藤在校生は、一般社団法人 教育AI活用協会との共同セッションに登壇しました。
セッションの概要は以下の通りです。
-
テーマ: 自ら考える人材が育つ──教育現場とビジネスにおけるAI活用事例とノウハウを大公開
-
申込者数: 200名以上
-
共同登壇者: 一般社団法人教育AI活用協会 代表理事・佐藤雄太氏、同 副代表理事・伊藤雅康氏、青楓館高等学院 学院長・藤原照恭氏、同在校生・佐藤諒氏
セッションでは、佐藤諒氏が自ら開発した「エデュマッチ」をその場でデモンストレーションし、来場者から寄せられた改善要望をAIを用いてリアルタイムで反映させました。
学校現場におけるAI導入率はまだ低いものの、思考補助、個別最適化、探究支援といった活用が進んでいます。AI活用の本質は単なる効率化だけでなく、人間の「考え方」「学び方」「意思決定」の構造そのものが変化し始めている点にあります。本セッションでは、教育現場でのAI活用事例を起点に、企業における人材開発への転用可能性が議論されました。
ブース出展:「エデュマッチ」を教育関係者へ紹介
青楓館高等学院は同イベントにてブース出展も実施しました。藤原学院長、佐藤在校生、および教育AI活用協会メンバーが来場者対応にあたり、教育×AIプラットフォーム「エデュマッチ」を紹介しました。
エデュマッチとは
-
教育現場とEdTechをつなぐマッチングプラットフォーム
-
教育関係者・生徒を対象に、最新の教育事例・EdTechサービス・セミナー情報・AIニュース・AI検定などを提供
-
今回のInterop出展にあわせ、在校生・佐藤悟氏が中心となってリニューアルを実施
-
運営:株式会社スタディパーク 協力:一般社団法人 教育AI活用協会
-
サービスURL:https://edu-match.com/
教育とIT双方の関係者が集まる展示会でのブース出展を通じ、エデュマッチの認知拡大と教育現場へのEdTech普及が推進されました。
登壇者のコメント
在校生・佐藤諒氏のコメント
「もともとAIそのものに強い関心があり、勉強や情報収集、アイデア整理まで、様々な場面でAIを活用しています。今回はその中で、エデュマッチというアプリ開発に挑戦する機会を得ました。こうしたらもっと良くなるのではないかと思ったところを、自分の手で形にしていく過程は非常に楽しかったです。今回の登壇を通じて、AIを教育現場でどう活かせるかにますます興味が湧きました。これからも自分なりの方法で、学びとAIをつなげていきたいです。」
学院長・藤原照恭氏のコメント
「生徒がInteropという場で、ビジネスパーソンの方々と同じ壇上に立ち、ブースにも立てたことを誇りに思います。青楓館では『環境を渡せば生徒は自走する』を信じてきました。今回の佐藤氏がまさにその証明です。AIは使い方次第で、どんな生徒の可能性も無限に広げられます。私たちはその環境をこれからも作り続けます。」
青楓館高等学院のAI部について
青楓館高等学院が設置する「AI部」は、生徒が主体となってAIアプリの企画・開発・発信を行う課外活動組織です。
主な実績は以下の通りです。
-
防災AIアプリを開発し、衆議院第一議員会館で国や教育関係者約50名に向けてピッチを実施
-
東京大学で開催された教育AIサミットにて、「AIアプリ開発ワークショップ」を企画・運営
-
一般社団法人 教育AI活用協会との全国展開活動
-
学校図書館向け書籍管理アプリ開発
今後の展望
青楓館高等学院は、2026年8月7日に衆議院第一議員会館で開催される「教育AIサミット2026」への登壇を予定しています。文部科学省の後援のもと、研究者や政治家、教育行政の関係者など多くの関係者が集うこの舞台で、同校の先進的な取り組みを広く発信していく方針です。
今後も、教育×AIプラットフォーム「エデュマッチ」の機能拡充と教育現場への普及を進めるとともに、海外の教育機関との連携・共同プロジェクトを深化させていく予定です。さらに、AI部の活動を全国の学校へ展開することで、「高校生がAIを活用して社会課題に取り組む」という新たな教育モデルの普及と定着を目指します。
一般社団法人教育AI活用協会(AIUEO)概要

教育現場におけるAI活用の普及と教育の質向上を目的とした団体です。衆議院第一議員会館にて「教育AIサミット」を2024年・2025年と2年連続で開催し、関係省庁や教育関係者、企業、自治体が一堂に会し、生成AIの活用事例を共有しました。さらに、東京大学での教育AIハッカソン、コクヨThe CAMPUSでの実例紹介、幕張メッセでの「教育AIサミット in Interop Tokyo」など、多彩な活動を通じて教育現場のアップデートを推進しています。教育の未来を切り拓くための実践的な取り組みを全国規模で展開しています。
青楓館高等学院概要

「自分らしく生きていく」を掲げ、一人ひとりの個性を尊重した教育を行う通信制高校サポート校です。兵庫県明石市・芦屋市を拠点に、課題解決型学習(PBL)や各界のプロを招いたゲスト授業を通じ、生徒の「やりたい」に合わせた多様な進路を支援しています。また、一般社団法人教育AI活用協会より「AI先端モデル校」に認定されており、校内でのAI活用にとどまらず、生徒自らがAIアプリ開発・発信するなど、先端技術を活用した次世代の教育モデルを構築しています。

コメント