企業向けオープンソース開発者認定「CODE」、日本語試験を開始

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CODE認定の概要

CODE認定は、Linux Foundation、Open Source Initiative (OSI)、TODO Group、FINOSコミュニティのオープンソースおよびOpen Source Program Office (OSPO) の専門家の知見をもとに開発されました。企業におけるオープンソースのプロセス、ガバナンス、セキュリティ、部門横断でのコラボレーションに関する知識と実践的な理解を備えていることを証明します。これにより、企業はオープンソースを効果的に管理・活用するために必要な知識とスキルを持つ人材を適切に評価し、組織全体でオープンソースを活用・推進する体制の強化につなげることができます。

Cloud Native Computing Foundation (CNCF) CTOであるChris Aniszczyk氏は、オープンソースの複雑さに対応するためには技術力だけでなく、ライセンス、コンプライアンス、セキュリティに関する理解が開発者に求められると述べています。CODE認定は、これらの重要なスキルを証明し、企業がオープンソースをより効果的に活用できるよう支援します。

Linux Foundation 日本代表である福安徳晃氏は、国内でOSPOを設置しオープンソースをビジネス戦略の核として推進する企業が増えている現状に触れ、CODE認定が技術者にとっては専門性を証明し、企業にとっては人材育成・スキル評価の基準を提供すると説明しています。また、日本語での提供を通じてオープンソース人材の育成をさらに後押ししていく意向を示しています。

キャリアの可能性を広げる

ソフトウェアエンジニア、DevSecOps専門職、テクニカルプロジェクトマネージャーなどの職種を問わず、CODE認定は新たなキャリアの機会を切り拓く鍵となります。企業のオープンソースイノベーションを推進する能力があることを証明することで、以下の可能性が広がります。

  • レガシーシステムからオープンソース / クラウドネイティブ分野へのキャリア転換

  • 従来の技術にモダンでセキュアな開発手法を取り入れ、SDVなどの新領域へキャリアを拡大

  • サイバーセキュリティ分野でのキャリアパスに向けた第一歩

  • テクノロジーを軸としたビジネスリーダーシップへのキャリアアップ

企業がCODE認定を導入する理由

企業全体でオープンソースの活用領域が拡大する中、企業のポリシーやセキュリティフレームワークを理解し、部門横断で効果的に連携できるオープンソース開発者が求められています。開発者がCODE認定を取得することで、企業は以下のメリットを得ることができます。

  • チーム全体で、オープンソースガバナンスおよびセキュリティに関するベストプラクティスの実践を促進

  • 法務・コンプライアンス上の障壁を回避し、オープンソース導入時の負担を軽減

  • オープンソースを長期的な事業戦略に組み込める人材を育成

CODE認定の出題範囲

多肢選択式試験では、以下の対象領域とコンピテンシーが評価されます。

  • オープンソース ソフトウェア開発の基礎 24%

  • オープンソースのライセンスと使用ガイドライン 14%

  • オープンソース ソフトウェアの利用 28%

  • オープンソースへのコントリビューション 22%

  • オープンソース管理運用 12%

CODE認定合格に向けた推奨学習コンテンツ

以下の教材に加え、経験に応じた学習と実践を重ねることで、合格に向けた準備を効率的に進めることができます。各コース修了後にはデジタルバッジを取得できます。

無料コース

  • Open Source Licensing Basics for Software Developers (LFC191)

  • Introduction to Open Source License Compliance Management (LFC193)

  • Implementing Open Source License Compliance Management (LFC194)

  • A Beginner’s Guide to Open Source Software Development (LFD102)

中級レベルの学習コース

  • Open Source Development Practices (LFC205)

  • Open Source Compliance Programs (LFC206)

  • Collaborating Effectively with Open Source Projects (LFC207)

最終準備コース

  • Open Source Essentials for Developers (LFD221)

詳細はLearning path to CODEをご覧ください。CODE認定は、THRIVE-ONE年間サブスクリプションまたはOpen Source Essentials for Developers (LFD221)とのバンドルでも購入可能です。

CODE認定の位置づけと活用

ITインフラストラクチャ、クラウドコンピューティング、DevOps、セキュリティに関する技術的な専門知識を証明する認定として、Linux Foundation認定システム管理者 (LFCS-JP)認定Kubernetes管理者 (CKA-JP)認定Kubernetesアプリケーション開発者 (CKAD-JP)認定Kubernetesセキュリティスペシャリスト (CKS-JP)などが広く活用されています。CODEは、これらの技術スキルに加え、エンタープライズ環境におけるオープンソースの活用に必要な知識とスキルを証明する認定として位置づけられています。

Linux Foundationについての詳細はこちらで確認できます。CODE認定の詳細はこちらをご覧ください。

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