導入の背景と目的
サントリーグループは、酒類、清涼飲料、健康食品、外食など多岐にわたる事業を展開するグローバル企業です。同社は、デジタル活用による新たな価値創造を加速させるため、AI活用によるシステム開発・運用サイクルの高速化とコスト削減を推進しています。この戦略の一環として、「Cognition Platform」の導入が決定されました。
ULSコンサルティングの役割
ULSコンサルティングは、Cognition AIの日本初パートナーとして、これまでに30社を超える国内企業を支援してきました。この実績に基づき、サントリーホールディングスへの「Cognition Platform」導入を主導しました。同社は、トレーニングやハンズオンサポートを通じて知識・スキル移転を実施したほか、PoC(概念実証)の伴走支援や効果の定量化を行いました。これにより、自律型AIソフトウェアエンジニア「Devin Cloud」やAIエージェント搭載の次世代IDE「Devin Desktop」の有用性が示され、「Cognition Platform」の本格導入が実現しました。今後は、AI駆動開発プロセスとコンテキストエンジニアリングの標準化、開発プロジェクトのサポートを通じて、本プラットフォームの定着と浸透を進める計画です。
サントリーホールディングス株式会社 デジタル&AI本部 デジタル&AIテクノロジー部 部長である加藤芳彦氏は、今回の導入について次のように述べています。
「デジタル&AI本部では、システム開発の生産性と品質を高め、価値創造のサイクルを加速させるため、部門全体でAI駆動開発に取り組んでいます。その基盤として、今回『Cognition Platform』を導入しました。設計工程を支援する『Devin Desktop』と、実装工程を自律的に遂行する『Devin Cloud』が緊密に連携し、これらが同一ライセンスで利用できる点が導入の決め手となりました。今後、『Cognition Platform』を活用し、開発プロセスを抜本的に見直し、事業変化に迅速に対応できるよう努めていきたいと考えています。」
Cognition Platformについて
「Cognition Platform」は、クラウド上で稼働するAIソフトウェアエンジニア「Devin Cloud」、エンジニアの意思決定を支援する次世代IDE「Devin Desktop」、およびコマンドラインで動作するAIエージェント「Devin CLI」から構成されるAI駆動開発基盤です。このプラットフォームを活用することで、設計から実装、テスト、デプロイまでの一連の開発プロセスを包括的に自動化・効率化し、エンタープライズシステムの開発生産性と品質を向上させることができます。2026年5月のリリース以降、「Devin Cloud」を単独利用していた企業が「Cognition Platform」へ移行する事例が増加しています。ULSコンサルティングは、2026年6月時点でサントリーホールディングスを含む国内大手企業5社に本プラットフォームを導入した実績を有しています。
ULSコンサルティング株式会社について
ULSコンサルティング株式会社は、ULSグループ株式会社(東証スタンダード・コード3798)の中核子会社です。ビジネスとテクノロジーに関する知見と、顧客とともにプロジェクトを推進する独自のコンサルティングスタイルにより、企業のビジネス変革・創出を支援しています。2000年の創業以来、ビジネスモデル創出、事業戦略立案、組織・業務改革、システム企画・開発、AI活用支援、AI駆動開発、プロジェクトマネジメント、先端技術活用など、多岐にわたるテーマに取り組んでいます。
ULSコンサルティングの公式ウェブサイトはこちらです。
https://www.ulsconsulting.co.jp/


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