高校教員の「年内入試ナビ」登録者数が大幅増加
総合型選抜・学校推薦型選抜に特化した入試情報サイト「年内入試ナビ」を運営するAvalon Consulting株式会社は、高校教員によるサービス活用が急速に拡大していることを発表しました。直近1年間で高校教員の登録者数が約4.7倍に増加し、受験校選定や進路面談、三者面談における情報整理ツールとして利用が広がっています。
進路指導の複雑化と個別最適化ニーズの高まり
文部科学省の2025年度大学入学者選抜実施状況によると、総合型選抜および学校推薦型選抜による入学者の割合は全国平均で50%前後に達しており、大学入試の多様化が進んでいます。
年内入試では大学・学部ごとに出願条件や評価基準、求める人物像が異なり、高校現場では膨大な情報を整理し、生徒一人ひとりに最適な選択肢を提示する必要があるという課題が顕在化しています。こうした背景から、偏差値や大学名だけでなく、生徒の関心や探究活動、将来像に合った大学・入試方式を提案する個別最適化された進路支援へのニーズが高まっています。
文部科学省の関連情報はこちらで確認できます。
https://www.mext.go.jp/
「年内入試ナビ」の活用状況と教員からの評価
「年内入試ナビ」の高校教員登録者数は、2025年の60名から2026年には283名へと増加しました。全登録者に占める高校教員の割合は13%を超えています。
利用教員からは、「大学ごとの違いを比較しやすい」「探究活動を進路提案につなげやすい」といった声が寄せられています。また、埼玉県の公立高校では、生徒と教員が同じ画面を見ながら大学・入試方式を比較検討し、従来は候補に挙がっていなかった大学への出願・合格につながった事例も報告されています。限られた面談時間の中で、生徒に合った複数の選択肢を提示しやすくなったという評価も得ています。
「年内入試ナビ」の機能と今後の展望
「年内入試ナビ」は、総合型選抜・学校推薦型選抜に特化した大学入試情報サイトです。大学ごとに異なる募集要項、出願条件、選考方法などを整理・可視化し、学びたい分野、将来の職業、地域、入試方式などの条件から大学を比較できることが特徴です。高校生は自身の興味・関心や活動実績をもとに主体的な大学選びができ、高校教員は生徒の探究活動や志望分野を踏まえながら複数の進路候補を提示しやすくなります。
2026年5月・6月には、埼玉県および山梨県の高校で教員向け研修を実施し、年内入試の最新動向や実践的な活用方法が紹介されました。
今後「年内入試ナビ」は、掲載情報の充実や検索機能の強化を進め、高校生の主体的な進路選択を支援するとともに、高校教員が進路指導の現場で活用しやすい情報基盤としての役割を強化していく方針です。また、教員向け研修の拡充や学校現場への導入支援を通じて、高校と大学をつなぐ年内入試時代のプラットフォームとしての役割を強化していくことを目指しています。
「年内入試ナビ」の詳細については、以下のURLをご参照ください。
https://nennai-nyushi-navi.jp/


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