講義の背景と目的
文部科学省が推進する「DXハイスクール事業」により、全国の高等学校で情報・数学教育の強化やICT環境の整備が進められています。しかし、インフラが整う一方で、生徒の主体性や創造性を引き出す実践的な教育コンテンツの導入が課題となっています。
本取り組みでは、高校生がデジタル技術やゲームを単に「消費する側」から、自らの手で仕組みを「創造する側」へと視点を転換することを目的としています。世界的プラットフォームである『ROBLOX』でのゲーム制作を通じて、プログラミングや3Dモデリングの基礎を体系的に学び、実社会で活きる論理的思考力と創造力を育むデジタル教育の実現を目指します。
プログラムの主な特徴
本プログラムは、以下の4つの特徴を持っています。
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ものづくり探究学習: 『ROBLOX』のゲーム開発エンジン「Roblox Studio」を使用し、プロ仕様に近い環境でのデジタルものづくりを体験します。
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3Dモデリングとプログラミングの融合: 直感的な3Dモデリングによる空間デザインに加え、ゲームに動きをつけるためのプログラミング(Lua言語)の基礎を習得します。
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ハンズオン(体験・演習)型ワークショップ形式: 講師による説明後、生徒一人ひとりがPCを操作して試行錯誤する個人作業時間を多く確保し、生徒主体の自律的な学びを設計しています。
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成果発表と講評会: 最終回には、生徒が作成したオリジナルのメタバース空間やゲームを共有し、講師による論評を通じて他者視点を取り入れたブラッシュアップの重要性を学びます。
開催概要
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プログラム名: DXハイスクール事業「ROBLOXを活用した3Dゲーム制作プログラミング体験講義」
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対象: 埼玉県立新座柳瀬高等学校 生徒
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実施期間: 2026年9月予定
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実施方法: 現地講義
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使用機材: パソコン、ROBLOX/Roblox Studio
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企画・運営・講師: 中村 新(木村情報技術株式会社 東京支店 イノベーション本部)。中村氏は若年層向けIT・メタバース教育YouTubeチャンネル「クリエナビ」の運営・メイン講師も務めています。
期待される効果
本プログラムを通じて、以下の効果が期待されます。
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探究型学習能力の育成: 3Dモデリング・プログラミング・検証・修正という一連のエンジニアリング工程を通じ、論理的思考力と問題解決能力が育まれます。
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圧倒的な成功体験の醸成: 自身でゲームを創造し、人に遊んでもらう経験を通じて、自己表現への自信が培われます。
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次世代DX人材への接続: 高校段階でグローバル基準のクリエイタープラットフォームに触れることで、将来のデジタル人材やコンテンツクリエイターへの関心が高まります。
木村情報技術の取り組み「クリエナビ」
木村情報技術は、AI活用の研究・開発、Web講演会の運営・配信、メタバース関連事業などを展開するIT企業です。同社は、こうした最先端IT領域で培った知見とノウハウを教育分野に還元し、次世代のIT人材育成に貢献することを社会的使命の一つと位置づけています。
同社が展開する「クリエナビ」は、RobloxやFortnite(UEFN)などの人気ゲームプラットフォームを教材に、子どもたちがゲームを「消費する側」から「創造する側」へと成長することを支援する、AI×3DCG(メタバース)開発の自学自習パッケージサービスです。本サービスは、動画による自律的な学習設計を基本としつつ、必要に応じてプロ講師による出張授業やオンラインサポートを組み合わせることが可能です。
クリエナビに関する詳細は、公式YouTubeチャンネルをご覧ください。
今後の展望
木村情報技術は、本プログラムで得られた知見を、全国の「DXハイスクール」指定校をはじめとする教育機関へ展開していく方針です。ROBLOX等の先端テクノロジーを活用した実践型DX教育の普及を通じ、地域の教育現場におけるデジタル人材育成に貢献していきます。
木村情報技術株式会社に関する情報は、以下のウェブサイトで確認できます。


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