monoDuki合同会社、文科省「N-E.X.T.ハイスクール構想」向け伴走支援パッケージを提供開始

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monoDuki合同会社、文科省「N-E.X.T.ハイスクール構想」向け伴走支援パッケージを提供開始

monoDuki合同会社は、文部科学省が推進する「N-E.X.T.ハイスクール構想(産業イノベーション人材育成等に資する高等学校等教育改革促進事業)」に対応し、都道府県、連携する市町村、高等学校等の計画策定から実行までを包括的に伴走支援するパッケージの提供を開始しました。

このパッケージでは、全国のDXハイスクール等で培われた「AI時代におけるデジタル人材育成」の知見と、現場に寄り添う「伴走型支援」のノウハウが活用されます。本事業で求められる「産業界・大学等との連携」や「持続可能な執務環境の構築(教員の働き方改革)」の実現を強力に支援します。

高校教育の現状と課題

文部科学省が掲げる「N-E.X.T.ハイスクール構想」では、2040年の社会変化を見据えた高校教育改革が急務とされています。一方で、教育現場でデジタル機材の整備が進む中、以下の課題が浮上しています。

  • 機材を導入したものの、実際の授業や探究活動への具体的な落とし込み方が不明確。

  • 教員の負担が大きく、継続的な活用を前提とした運用設計が困難。

これらの課題を解決し、改革を先導する拠点校を創出するためには、機材導入だけでなく、「1年後に生徒がどのような姿に成長してほしいか」という目標設定から逆算した実効性のある計画策定と、教員を疲弊させない環境づくりが不可欠です。

改革先導校への具体的な支援内容

monoDuki合同会社は、本事業で指定される「3つの方向性(類型)」に対し、各校の特色(農業、工業、情報、普通科など)に合わせた豊富な実践事例を有しています。

類型1:アドバンスト・エッセンシャルワーカー等育成支援(専門高校の高度化)

農業×最新技術(鹿児島県立市来農芸高等学校の事例)

農業×XRで拓く未来。市来農芸高校の教育DXの一歩目

単なるデジタル体験に留まらず、VRやマイコンを用いて「水やり、肥料管理、トラクター操作」といった実際の実習で直面するリアルな課題を解決するアイデアソンを実施。生徒の「自走できる力」の育成を伴走支援しています。

工業現場のリアルな観察(愛知県立豊橋工科高等学校の事例)

豊橋工科高校VRを活用した実践的探究学習

予算や授業数の制約により限られる工場見学をVRで補完し、ヒヤリハット活動(安全教育)に立体的なVR映像を用いることで、生徒から出る意見の質を向上させています。

類型2:理数系人材育成支援

先端分野の部活動と社会実装(鹿児島情報高等学校の事例)

鹿児島情報高校XR Kaigi出展

「XR部活動を立ち上げたい」という生徒の声から、未経験の状態からわずか2ヶ月で国内最大級のカンファレンス「XR Kaigi」への出展を実現。マルチメディア科や情報システム科など学科の垣根を越えたチーム制作を伴走支援しています。

アントレプレナーシップ教育(鹿児島工業高等専門学校の事例)

鹿児島高専アントレプレナーシップ教育

起業クラブの運営から課題解決型ハッカソンの開催、高専起業家サミットへの参加支援まで、専門人材(メンター)として日常的に伴走し、学生の起業家精神の育成を支援しています。

類型3:多様な学習ニーズに対応した教育機会の確保

学年連動型の探究学習(水戸葵陵高等学校の事例)

水戸葵陵高校DXハイスクール推進

修学旅行と連動し、1年生が空間設計やアセットリスト(撮影依頼書)を企画・作成し、2年生が現地で素材収集を行う独自の学年連携プロセスを構築。XR空間(STYLY等)を用いた実践的なデジタル人材育成を伴走支援しています。

導入と定着を支える「5段階伴走支援」と教員の働き方改革

教育改革の成否は、現場での定着に大きく左右されます。monoDuki合同会社では、機材を納品して終わりではなく、以下の5段階による伴走支援を提供しています。

  1. ヒアリング・目的整理:何のためにXR・AIを活用するのかの明確化。
  2. プログラム設計・機材選定:目的から逆算した持続可能な環境構築。
  3. 研修・プログラム実施:教職員向け研修と生徒主体の実践型講義。
  4. 成果発表・事例発信:教育価値の可視化とブランド強化。
  5. 振り返り・今後の活用提案

特に、専門性の高いXR・AI分野の技術面は外部専門家とAIが全面的にサポートします。これにより、教職員は準備負担(設定・マニュアル化など)を抑え、本来の「生徒の学びを支える役割」に集中できる体制(持続可能な執務環境)を整えます。

今後の展望

monoDuki合同会社は、自治体や学校の教育戦略を支えるパートナーとして、構想設計から現場への定着までを一体的に支援してまいります。今後は、PBL(課題解決型学習)のカリキュラム作成や、地域産業と学生が連携して課題を解決するモデルの展開を進め、2040年に向けた持続可能な教育インフラの実現を目指します。

monoDuki合同会社について

monoDuki合同会社ロゴ

monoDuki合同会社は、現場DXの推進を軸に「リアルとデジタルが融合する空間共有の技術」であるXR技術を活用した体験・業務の革新と、XR技術を活用・推進する人材育成を目指して2023年2月に創業しました。2024年よりDXハイスクール採択校等の教育支援事業を本格的に始動しています。

HP:https://www.monoduki.com

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