登壇の背景
生成AIやAIエージェント、AI駆動開発ツールの進化により、企業は業務改善や開発生産性の向上にこれまで以上に短期間で取り組めるようになりました。しかし、「AIツールを導入したものの成果につながらない」「一部の詳しい社員しか使っておらず、全社展開が難しい」「既存業務や既存システムとの連携方法が不明」といった課題も現場で発生しています。
黒山氏は、これらの課題に対し、ツール先行ではなく、経営課題と現場業務から逆算してAI活用を設計する重要性を提言しました。

「生成AI活用&AI駆動開発 勉強会・交流会」について
本イベントの概要は以下の通りです。
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名称: 生成AI活用&AI駆動開発 勉強会・交流会
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日時: 2026年9月1日(火)19:00〜21:30
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会場: ニューロハブ(渋谷駅徒歩30秒)
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主催: AXR株式会社
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参加費: 無料
イベントでは、生成AI活用とAI駆動開発をテーマに、事業会社の有識者や実務家が知見を共有しました。大規模組織におけるAI導入の障壁、ガバナンス、既存連携、組織展開へのロードマップなど、企業がAIを本格的に活用する上で重要な論点が取り上げられました。
登壇で伝えたこと
黒山氏は、企業がAIを成果につなげるためには、単にツールを導入したり、作業速度を向上させたりするだけでは不十分であると説明しました。重要なのは、AI活用を「効率」と「効果」の2軸で捉えることです。効率とは、同じ成果をより少ない時間やコストで生み出すこと。一方、効果とは、顧客価値、事業成果、品質向上など、本来の目的を前進させることを指します。
登壇では、効果が高く効率も高い業務は標準化して展開し、効果が低いまま効率だけが高い業務は見直すべきだと紹介されました。また、効果は高いものの容易には効率化しきれない業務については、価値の核を守りながら、その前後の準備、検索、転記、集計といった作業をAIで支援することの重要性が伝えられました。
大規模組織では、各部門の善意による改善が、結果として全体のボトルネックを生むことがあります。開発のコード生成量、企画の資料作成速度、管理業務の処理時間など、ある一工程が改善しても、レビュー待ち、手戻り、意思決定、利用定着が滞れば、顧客への価値提供速度は変化しません。そのため、注目すべき指標は「一工程が何倍速くなったか」ではなく、「ボトルネックがどこへ移動したか」であると述べました。
さらに、Claude CodeなどのAI駆動開発ツールについても、実装速度と価値提供速度は別であると説明されました。実装時間、生成コード量、PR数といった工程指標だけでなく、要件定義、レビュー、テスト、セキュリティ、利用定着を含め、アイデアが利用者へ価値として届くまでの全体的な時間で評価する必要があります。
最後に黒山氏は、AI導入を現場任せにしないための役割分担についても言及しました。経営層は、AIで達成する事業成果と優先順位を決定する。推進部門や管理職は、共通基盤やルールを整備し、部門横断的なボトルネックを解消する。現場は、小規模に試行し、判断基準を言語化し、成功事例も失敗事例も共有する。その上で、組織全体が「何が減るのか」「空いた時間で何を増やすのか」「何が動けば成功なのか」という3つの問いを持つことが、AI活用を一過性の効率化で終わらせないために必要であると述べました。

代表コメント
あなたのAI顧問株式会社 代表取締役 黒山 結音氏は次のようにコメントしています。
「AI活用で大切なのは、どのツールを導入するかではなく、どの経営課題や現場課題を前進させるかです。AI駆動開発もAIエージェントも、導入するだけでは成果になりません。業務を分解し、AIに任せる領域と人が判断する領域を整理し、現場が使い続けられる形にしていく必要があります。今回の登壇を通じて、AIを実務に根付かせるための考え方を、エンタープライズ領域の皆さまと共有できたことを嬉しく思います。」
今後の展望
あなたのAI顧問株式会社は今後も、「あなたのAI顧問」を通じて、企業のAI活用を業務成果と現場の自走につなげる支援を強化する方針です。また、子ども向けAI教育ブランド「あなたのAI教室」、AI人材の育成・キャリア支援を行う「あなたのFDEキャリア」とも連携し、企業、次世代、人材の3領域から、AIを活用できる人と組織を増やしていく計画です。
会社概要
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会社名: あなたのAI顧問株式会社
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代表者: 代表取締役 黒山 結音
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事業内容: AI・DX領域のBPO、AI教育、法人向けAI活用支援、子ども向けAI教育
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サービスブランド: あなたのAI顧問、あなたのAI教室、あなたのFDEキャリア
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Webサイト: https://ai-advisors.jp/


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