岐阜県大垣市が学校教育向けソリューション「tomoLinks」のAIドリル機能を正式採用
個別最適な学びと教育現場の負担軽減を支援
コニカミノルタジャパン株式会社が提供する学校教育向けソリューション「tomoLinks(トモリンクス)」のAIドリル機能が、岐阜県大垣市において採用されました。2026年2月より、市内公立中学校9校、義務教育学校後期課程1校で利用が開始されています。
本導入にあわせ、AIドリル機能で利用できる株式会社日本コスモトピアのデジタル教材「みんなの学習クラブ」と、国際標準規格LTI(Learning Tools Interoperability)に対応した連携を実現しました。この連携強化により、「tomoLinks」へ一度ログインするだけで、追加のID・パスワード入力なく「みんなの学習クラブ」を利用できるようになり、年度更新にも自動で対応することで、教育現場での運用負担軽減に貢献します。

大垣市における導入背景と評価
大垣市教育委員会は、教員の働き方改革と生徒一人ひとりに応じた個別最適な学びの実現を目指し、ICTの効果的な活用を推進しています。大垣市内の中学校では以前から「みんなの学習クラブ」を学習に利用しており、生徒や教員にとって使い慣れた教材として定着していました。
今回、「tomoLinks」を導入することで、同サービス内のAIドリル機能から「みんなの学習クラブ」の教材を利用可能になりました。「tomoLinks」は、AIを活用した独自の学力定着度分析機能を備えており、学力調査の結果や「みんなの学習クラブ」を含む様々なデジタル教材の学習データを横断的に分析します。この分析結果に基づき、AIが一人ひとりに適した問題や教材を提案し、個別最適な学びを支援します。使い慣れた教材を活用しつつ個別最適な学びを促進できる点が評価され、大垣市での導入が決定しました。
大垣市教育委員会は、「GIGAスクール構想」によるデジタル化の進展に対応しつつ、紙ベースでの学習効果やデジタルテスト運用への不安といった現場の意見も踏まえ、ハイブリッドな運用を重視しています。今回の連携により、保護者の経済的負担軽減や教材紛失リスクの低減に加え、追加ログイン不要のスムーズな学習開始が可能となり、教員や生徒の負担が大きく軽減されたとコメントしています。今後、AIを活用した「個別最適な学習」や「学習履歴のデータ蓄積・可視化」、「長期休業期間中の計画的な配信予約」といったデジタルならではの強みへの理解が深まり、生徒の学力向上と教員の働き方改革に寄与することが期待されています。
LTI対応連携が提供する価値
文部科学省が提唱するGIGAスクール構想に基づきデジタル教材の活用が推進される一方で、コンテンツごとのアカウント登録や都度ログイン、画面切り替えが円滑な学習を妨げる要因となることがあります。
「tomoLinks」のAIドリル機能は、様々な教材メーカーのドリルや学習動画を利用できることが特徴です。今回のLTI対応連携により、児童生徒は「tomoLinks」に一度ログインするだけで、追加のIDやパスワード入力をすることなく「みんなの学習クラブ」の教材を利用できるようになりました。これにより、より円滑に学習を進めることが可能になります。また、年度更新にも自動で対応するため、学年切り替え時の設定変更や再登録が不要となり、教員の負担軽減にも貢献します。

「みんなの学習クラブ」について
「みんなの学習クラブ」は、学校内のパソコンやタブレット端末を活用し、児童生徒の主体性や対話を引き出すことで学力向上につなげる学習システムです。豊富な教材とわかりやすい動画解説により、授業、朝学習、放課後学習など様々な場面で、クラスの実態にあわせた個別学習に活用できます。

「みんなの学習クラブ」公式サイト:
https://gakukura.cosmotopia.co.jp/
「tomoLinks」について
「tomoLinks」は、学び方や理解のペースが異なる多様な児童生徒への学びの機会提供と個別最適な学びの実現、また教員不足や多忙な職場環境といった教育現場の社会課題解決を目指し、2019年から開発が開始されたクラウド型学習支援サービスです。生成AIや教育データ利活用を軸としたサービスで構成されており、児童生徒一人ひとりの力を最大限に引き出す個別教育の実現を推進しています。
「tomoLinks」公式サイト:
https://tomoLinks.konicaminolta.jp/
「tomoLinks」のLTI対応について
「tomoLinks」は、各コンテンツのアカウント情報を一括管理し、あらゆる学習データを横断して把握、蓄積できる学習プラットフォームとして活用できるよう、2024年7月にLTIに対応しました。コニカミノルタジャパンは、「tomoLinks」との連携を希望する教材提供企業に対し、LTI対応のための技術的なサポートも行っています。これにより、教材提供企業は教材のインターフェース制作を標準化することができ、様々な学習プラットフォームとの連携が容易になります。
※LTI:Learning Tools Interoperabilityの略称。学習管理システムと外部の教育ツールやコンテンツを円滑に連携させるための国際標準規格。


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