岐阜薬科大学、電算システムとの連携で生成AIワークショップを実施 – 研究DXを推進

未分類

岐阜薬科大学と電算システムが連携し研究DXを推進

岐阜市公立大学法人岐阜薬科大学と株式会社電算システムは、2025年6月11日に締結した連携協定に基づき、「教育」「研究」「大学運営」の3分野でDX推進を支援しています。この取り組みの一環として、岐阜薬科大学のSPRINGスカラシップ研究学生13名を対象に「生成AIを研究に活かすワークショップ」が実施されました。

岐阜薬科大学のSPRINGスカラシップ研究学生向け「生成AIを研究に活かすワークショップ」を実施

これまで両者は、Google Workspaceの環境アセスメントを通じて、管理レベルの向上と教職員および学生の利便性向上を実現し、最適なコミュニケーション環境の整備を進めてきました。今回のワークショップは、薬学融合研究を推進する次世代リーダー人材であるSPRINGスカラシップ研究学生(博士課程学生・博士後期課程学生)の研究力向上と研究者能力開発を促すプログラムとして位置づけられています。

生成AIを活用した実践的な演習

本ワークショップでは、Google Cloudが提供する生成AIツール「Google Workspace with Gemini」および「NotebookLM」が活用されました。Google Workspace for Education環境下のこれらのツールは、入力データがAIモデルの学習に利用されないため、保護された安全な環境で研究に利用可能です。

ワークショップには13名のSPRINGスカラシップ研究学生が参加し、「生物系」と「化学系」の分野をテーマに実践的な演習が行われました。大規模データの分析や多面的評価における仮説立てなど、薬学系融合研究への貢献を目指しました。

【生物系演習概要】

  • 目的:効率的かつ網羅的な情報収集とアウトプット

  • 内容:Google Workspace with Geminiを用いた遺伝子データ分析、NotebookLMによる研究ソース統合、発表用スライド構成の自動生成。

【化学系演習概要】

  • 目的:予測と実験内容の選択

  • 内容:Google Colab(Python)を用いた大規模データ解析、Google Workspace with GeminiのCanvas機能による化学構造式(SMILES記法)の生成と描画、NotebookLMでの演習結果のインフォグラフィック化。

ワークショップの様子

参加者の声と今後の展望

ワークショップに参加したSPRINGスカラシップ研究学生からは、生成AIの可能性に対する大きな期待が寄せられました。

  • 生成AI未活用者: Google Workspace with Geminiが情報収集やデータ分析、結果の可視化、研究比較を容易にするツールであると認識が変わり、研究意欲向上につながった。

  • 生成AI活用経験者: Google Workspace with Geminiの高速処理能力により、研究をストレスなく進められるという期待感を得ました。Pythonなどのコード学習は必要であるものの、グラフやプロット図をデータと要件を伝えるだけで簡単に作成できる機能により、研究時間の短縮を実感したとのことです。

  • 主催者(教員)側: 学生のAIに対する認識が深まり、研究活動の質の向上とスピードアップにつながる良い機会になったと評価しました。

電算システムは2006年からGoogle Cloud事業に参入し、日本初期プレミアパートナーとして3,000社以上の企業のDX推進を支援してきました。特に近年は、Google Workspace with GeminiやGemini Enterpriseといった生成AIソリューションの提供・支援に注力しています。今後も岐阜薬科大学との連携協定に基づき、「教育」「研究」「大学運営」の3分野でDX推進を通じた双方のブランド力向上を目指していく方針です。

関連情報

コメント

タイトルとURLをコピーしました