サービス提供の背景
GitHub Copilot、Claude Code、CursorなどのAIを活用したソフトウェア開発(AI駆動開発・Vibe Coding)は、スタートアップから大手企業まで広く導入されています。しかし、AIが生成したコードには、セキュリティホール、ビジネスロジックとのずれ、ユーザー体験に関する問題など、人間が書いたコードとは異なるリスクが存在します。これらの課題はAIだけでは完全に検出することが難しく、最終的には人間の目と判断が不可欠です。
DAIJOBU株式会社は、この「人間にしかできない品質の最終判断」を「人類最後の仕事」と位置づけ、専門のQAエンジニアが責任を持って遂行する体制を構築しました。
「人類最後の仕事」とは
AIはテストケースの生成やコードレビューの効率化に大きく貢献しますが、品質保証の本質は「このシステムを世に出して大丈夫か」という最終判断にあります。ユーザーの意図を汲み取り、ビジネスリスクを見極め、リリースの可否を判断する責任を伴う意思決定は、現状では人間が行う必要があります。

AIがコードを書き、AIがテストを補助する時代において、「最後に人間が責任を持って品質を担保する」という行為が「人類最後の仕事」です。DAIJOBU株式会社は、この仕事への責任を全うします。
サービス概要
本サービスでは、AI駆動開発特有のリスクに対応した以下の4つのサービスラインを提供します。
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テスト戦略策定・テスト設計: AI生成コード特有のリスクを踏まえたテスト計画を上流から策定します。
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UAT(受入テスト)実行: 実際のユーザー視点でシステムの動作を検証し、ビジネスロジックとの整合性、操作性、エッジケースでの挙動を人間の目で確認します。
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セキュリティ診断: OWASP Top 10ベースの脆弱性診断に加え、AI生成コード固有の脆弱性パターンに対応し、AIが見落としやすい認証・認可の抜け漏れやインジェクション脆弱性などを重点的に検証します。
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E2Eテスト自動化構築: Playwright / Seleniumを用いた回帰テスト環境の構築からCI/CD統合まで一貫対応し、AI駆動開発の高速なリリースサイクルに対応できる自動テスト基盤を整備します。
提供形態は、リリースサイクルに合わせた伴走型の継続型(月額契約)と、リリース前の集中的な品質検証を行うプロジェクト型(スポット)の2種類です。
サービスの特徴
- 自らAI駆動開発を実践するQA会社: 全社でClaude Codeを活用し、AI開発の現場を理解しているため、AI生成コードのリスクを的確に見抜きます。
- テスト戦略の上流から参画: テスト実行だけでなく、テスト戦略の策定・テスト計画の設計から参画し、”考えるQAエンジニア”が対応します。
- 品質保証に必要なサービスをワンストップ提供: システムテスト/受け入れテスト支援、E2Eテスト自動化、脆弱性診断、負荷試験を1社で完結させ、コミュニケーションコストを削減します。
- 大手からスタートアップまでの幅広い業界での品質保証実績: 多様な業界での実績を持つ少数精鋭のチームが対応し、技術的な齟齬のないコミュニケーションを提供します。
- AI開発・AIリプレイス後のテスト実績が豊富: AI駆動開発特有のリスクパターンを熟知しており、従来のテスト会社では見落としがちなAI生成コード固有の不具合を的確に検出します。
想定対象企業
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AI駆動開発を推進するスタートアップ: 高速開発を進めているものの、リリース前の品質検証・セキュリティ対策が追いついていない企業。
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AI開発・AI駆動開発を進める大手企業・SIer: 社内DXや新規事業でAI駆動開発を導入しているものの、品質基準の策定やテスト体制の構築に課題を抱えている企業。
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顧客影響の大きいシステムを運用する企業: 不具合や脆弱性が直接的に顧客体験や事業リスクに影響するシステムを持つ企業。
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AIコンサル・AI受託開発企業: クライアントへの納品物の品質を第三者の視点で客観的に保証したい企業。
今後の展開
DAIJOBU株式会社は、AI駆動開発の品質保証における知見を体系化し、テスト手法・検証基準のスタンダード形成を目指します。既存のLLM QA事業部が持つAIエージェント品質保証のノウハウと連携し、「AIが作ったものを人間が保証する」という一貫したサービス体系の構築を進めていきます。
DAIJOBU株式会社について
DAIJOBU株式会社は、少数精鋭の専門家によるソフトウェアテスト・品質保証の専門会社です。web3やAIなど最先端領域からDXや基盤システムまで、幅広いプロダクトに対する総合的な品質保証ソリューションを提供しています。
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コーポレートサイト: https://daijobu.io/
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お問い合わせフォーム: https://daijobu.io/contact


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