エイチビーラボジャパンが「Modernization Solution(Migurei AI Inside)」を提供開始
株式会社エイチビーラボジャパンは、2026年8月19日より、システム移行を支援する新サービス「Modernization Solution(Migurei AI Inside)」の提供を開始しました。本ソリューションは、実績ある移行経験と独自のAIツールセット「Migurei AI Inside」を組み合わせ、診断から設計、移行、テストまでを一貫して支援します。AI駆動開発に活用できるAIフレンドリーなドキュメントの作成にも対応し、「Unblock the Blackbox – ブラックボックス化したシステムを解き明かし、安全な移行へ」をコンセプトに掲げています。

サービス詳細はこちらから確認できます。
https://hblab.co.jp/solution/modernization/
サービス提供の背景
現在、企業の基幹システムを含む既存システムは、複数の要因により大きな課題に直面しています。
第一に、ソフトウェアや実行環境のサポート終了(EOL/EOS)が挙げられます。例えば、多くの基幹システムで利用されてきたCOBOL資産を支える富士通のメインフレームは、2030年度末に製造・販売を終了し、2035年度末に保守を終了する予定です。また、グループウェアとして広く利用されてきたLotus NotesのIBM時代の旧バージョンも、2024年6月に標準サポートが終了しました。サポート終了後はセキュリティ更新や不具合対応が受けられなくなるため、移行の判断が急務となっています。
第二に、IT人材の不足と高齢化が進行しています。経済産業省の試算では、2030年には約79万人のIT人材が不足するとされており、特に古いプログラミング言語を理解できる人材の減少が指摘されています。これにより、システムを保守できる人材がいなくなるリスクが現実のものとなりつつあります。
第三に、これらの課題を放置した場合の経済的リスクです。経済産業省「DXレポート」は、既存システムの複雑化・老朽化・ブラックボックス化が解消されない場合、2025年以降、最大で年間約12兆円の経済損失が生じる可能性を指摘しています。
このような状況の中、既存資産を活かしつつ、コストとリスクを抑えて新しい環境へ移行することが現実的な選択肢として注目されています。しかし、企業が移行に踏み切れない背景には、以下のような課題があります。
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ブラックボックス化・属人化:長年の改修により仕様書が失われ、システムロジックが特定の担当者に依存し、システムの全体像が把握できない。
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見通しの不透明さ:着手前に移行の規模、コスト、リスクを見積もることが困難で、投資判断が難しい。
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移行時の品質リスク:移行によって既存業務が停止したり不具合が発生したりする懸念があり、品質の担保が難しい。
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AI活用への不安:AIだけに依存した自動移行では、精度や安定性に不安が残る。
エイチビーラボジャパンの「Modernization Solution(Migurei AI Inside)」は、これらの課題に対応するために開発されました。ドキュメント整備によるブラックボックス化の防止、無料AI診断とLOC(Line-of-Code)による定量化による見通しの明確化、AIと人の協働による品質担保、実績とAIの組み合わせによるAI単独への不安解消を目指します。
参考・出典
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富士通メインフレームサポート終了:https://docs.fujitsu/documents/003296/Fujitsu-Mainframe-GS21-4600-others-promise-ja.pdf
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Lotus Notesサポート終了:https://support.hcl-software.com/csm?id=kb_article&sysparm_article=KB0099100
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IT人材不足:https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_06_00.pdf
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年間約12兆円の経済損失:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation_kasoku/pdf/20201228_3.pdf
サービス概要
「エイチビーラボジャパン Modernization Solution」は、独自AIツールセット「Migurei AI Inside」を中核とし、移行の全工程を4つのモジュールでカバーします。具体的には、診断(Assessment) → 設計(Design) → 移行(Migration) → テスト(Test)の各フェーズを支援します。
本サービスは、これまでのマイグレーションおよびAIプロジェクトで培われた、500件以上のプロジェクト経験とノウハウを組み合わせています。旧言語で構築されたシステムから、旧バージョンの言語・フレームワークで構築されたレガシーシステムまで、幅広い移行パターンに対応可能です。
対応する主な移行パターンは以下の通りです。
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VB6/VBA → C#/Python
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Java Struts → Spring Boot
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COBOL
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Lotus Notes → Intramart
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ネイティブ(iOS/Android)→ Flutter

上記は特に強みを持つ主要な移行パターンであり、これら以外の言語・システムについても顧客の要望に応じて柔軟に対応します。
本サービスの特長
- 期間限定「無料AI診断」Unblock the Blackbox:移行対象のコードをAIが解析し、システムロジック、依存関係、リスクを可視化します。単なる規模の見積もりに留まらず、システムロジックの復元まで踏み込むことで、着手前にコストと工数を見通すことが可能になります。
- データ化で「ブラックボックス化」を防ぐ:30種類以上のドキュメントを整備し納品します。これらは形式・内容の両面でAIが扱いやすいように設計されており(機械可読な形式、統一された用語、要件~コード~テストのトレーサビリティ)、AI駆動開発の各段階に応じた入力として活用できます。これにより、移行後の資産が再び属人化・ブラックボックス化することを防ぐ基盤を構築します。
- AIと専門エンジニアの協働による品質保証:AIがテスト生成と新旧比較を大規模かつ高速に実行します。エイチビーラボジャパンの専門エンジニアは、テスト戦略の設計と最終判断を担い、単体テストにおいてロジック処理のカバレッジおよびテストパス率100%を担保します。さらに、旧ロジックを基準とする多層テストで検証し、移行に伴うリグレッション(意図しない挙動変化)を検出・排除します。
- 実績ある移行ノウハウ × AIツールセット:これまでの移行実績と、AIツールセット「Migurei AI Inside」(診断 → 設計 → 移行 → テスト)を組み合わせることで、AIだけに依存しない安定した移行を実現します。反復作業(読解・文書化・骨格部分の変換)を自動化することで、手作業と比較して工数を30~50%削減し、アセスメントと文書化の期間を約40%短縮します(自社実績に基づく参考値であり、対象言語・コード規模・要件により変動します)。
- LOCによるコストの定量化:移行対象をLOC(ソースコード行数)ベースで定量化することで、プロジェクトのコストを測定可能な根拠に基づき、透明性をもって見通すことが可能です。この根拠により、予算に応じて移行範囲を分割・優先することも可能であり、すべてを一度に行う必要はありません。
期間限定「無料AI診断」について
既存システムをお持ちの企業を対象に、AIによる無料診断が提供されます。
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内容:コード構造・依存関係・難易度の分析、移行リスクの評価
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対象:VB6/Java Struts/Native/COBOL/Lotus Notes、または旧バージョンの言語・フレームワークを利用している企業が優先されます。
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費用:無料
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定員:先着10社限定(フォームより申し込みがあった先着10社)
開始にあたっては、最初から全体を契約する必要はありません。「無料AI診断で全体像を把握」→「小規模なPoCで実現可能性と効果を検証」→「段階的に本格移行へ」と進めることで、大規模な契約の前にリスクを抑えながら安心して始めることが可能です。
代表メッセージ

株式会社エイチビーラボジャパン 代表のグエン・フイ・タン氏は、次のように述べています。
「移行の最大の障壁は、『中身が分からない』ことと『将来が見通せない』ことでした。私たちは、AIがシステムロジックを解釈しドキュメントとして再整備し、チームのノウハウと移行経験を組み合わせて精度を担保することで、その不確実性を減らします。スピードはAIから、信頼性は人から生まれます。専門エンジニアによる品質保証と、日本市場における10年の実績を背景に、エイチビーラボジャパンは顧客の次の一歩に自信をもって伴走します。一度の移行にとどまらず、エイチビーラボジャパンは『AI native scale builder』として、顧客が移行を完了するだけでなく、その先もAIとともに成長・スケールしていける基盤づくりを支えてまいります。」
今後の展開
エイチビーラボジャパンは、移行の過程で整備したAIフレンドリーなドキュメントと資産を、その後のシステムのモダナイゼーション、AI駆動開発、データ活用の基盤として活かせるよう、サービスを拡充していく方針です。マイグレーションを「入口」と位置づけ、その先のモダナイゼーション、さらにはAIネイティブな発展までを見据えて、顧客と共に歩んでいくとしています。移行で終わらせることなく、移行後の継続的な改善を通じて顧客の事業を支援することは、エイチビーラボジャパンが10年以上の事業を通じて一貫して大切にしてきた「データ & AI ファスト」と「継続的な改善」の考え方に基づくものです。
会社概要
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会社名:株式会社エイチビーラボジャパン
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所在地:〒105-0012 東京都港区芝大門1丁目3番4号 グランファースト芝大門6階
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代表者:Nguyen Huy Thang(グエン・フイ・タン)
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事業内容:ソフトウェア開発/システム移行(マイグレーション・モダナイゼーション)/AIソリューション/ローコードソリューション/マネージドサービス
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認証:プライバシーマーク(Pマーク)、ISMS(ISO/IEC 27001)、CMMIレベル3


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