鹿児島高専のアントレプレナーシップ教育をmonoDuki合同会社が伴走支援
monoDuki合同会社(本社:鹿児島県鹿児島市、代表:村上将太郎)は、鹿児島工業高等専門学校(以下、鹿児島高専)に対し、起業クラブの運営から実践的ハッカソンの企画・運営までを一貫して支援するアントレプレナーシップ(起業家精神)教育の伴走型支援を実施しました。
教育現場における「実践的な探究学習」や「起業家教育」の必要性が高まる中、monoDuki合同会社は学校ごとの現場状況に合わせた設計により、単なる体験で終わらない継続的な学びの仕組みづくりを支援しています。

支援概要
monoDuki合同会社による鹿児島高専への支援は、以下の内容で実施されています。
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支援先: 鹿児島工業高等専門学校(https://www.kagoshima-ct.ac.jp/)
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所在地: 鹿児島県霧島市隼人町真孝1460-1
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実施期間: 令和5年(2023年)〜令和7年度継続中
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対象: 鹿児島高専の学生(起業クラブメンバー等)
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主な支援内容:
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起業クラブの運営支援
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課題解決型ワークショップ・ハッカソンの開催
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アントレプレナーシップ講演会の開催
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高専起業家サミット参加支援
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目的: アントレプレナーシップ教育の推進、実践的な課題解決能力の育成、外部への発信力強化
学校現場の課題と本事例の位置づけ
近年、多くの学校でデジタル機材の整備や探究学習の導入が進む一方で、外部の専門人材の不足や、授業への効果的な落とし込みの難しさといった課題が顕在化しています。
本取り組みは、鹿児島高専の「フットワーク軽く外へ出る人材を育てたい」という教育方針に合わせ、monoDuki合同会社がメンターとして日常的に伴走しています。学生が自発的にプロジェクトを立ち上げ、形にするまでの「実践モデル」として、今後の教育DXや起業家教育推進における参考事例となることを目指しています。
導入の背景・経緯
鹿児島高専は、創造性のある開発型のエンジニアを輩出する教育機関です。変化し続ける現代社会において、豊富な「引き出し」を持った「何にでもなれる」人材を育成するため、アントレプレナーシップ教育の充実を目指していました。しかし、専門教育のプロフェッショナルは揃っているものの、起業家精神を実践的に教える体制づくりに課題がありました。そこで、同校OBである村上氏が率いるmonoDuki合同会社が伴走支援を開始しました。
monoDuki合同会社による鹿児島高専への支援内容
起業クラブの運営支援
3DプリンターやVRゴーグルなどの最新設備が揃う環境を活かし、学生のアイデア創出からプロトタイプ開発までをメンターとして日常的にサポートしています。

課題解決型ワークショップ・ハッカソンの開催
地場企業と連携し、実社会の課題を題材にしたアイデアソン・ハッカソンを実施。学生が自らの手で社会課題を解決する体験を提供しました。

アントレプレナーシップ講演会・外部イベント参加支援
起業家を招いた講演会の開催や、メンターとして「DCON(高専生による事業創出コンテスト)」、「高専起業家サミット」、「鹿児島県ビジネスプランコンテスト」への出場支援を通じて、学生が学校外の世界と繋がり、刺激を受ける機会を創出しました。

伴走型支援の流れ
monoDuki合同会社が提供する支援は、大きく5段階で構成されています。
- ヒアリング・目的整理: 学校の教育方針、探究テーマ、生徒層の分析、XR・AI活用の目的明確化。
- プログラム設計・機材選定: AIやXRなどを活用したデジタル・ものづくり環境設計、授業・探究・課外活動へ接続可能な設計、目的から逆算した機材選定。
- 研修・プログラム実施: 教職員向け研修、生徒向け実践型講義、制作・検証・改善を繰り返す探究型プログラム。外部専門家とAIが技術面をサポート。
- 成果発表・事例発信: 校内発表会、オープンスクールでの成果展示、対外広報素材の制作。
- 振り返り・今後の活用提案
導入校の先生・生徒の声

学校長インタビュー
上田校長は、アントレプレナーシップ教育のプロが不在だった当初からmonoDuki合同会社の伴走支援に感謝の意を示しています。これからの時代は優秀なエンジニア育成に加え、「価値の発信」が必要であり、教員とは異なる視点を持つ大人と協働し、最新設備が揃う起業クラブで学生が挑戦できる環境は、鹿児島高専ならではの優位性だと述べています。
また、工学の基本をベースとしつつも、早くから専門性を狭めず「何にでもなれる」可能性を持った人材の育成を目指しており、そのためには学校に閉じこもらず、フットワーク軽く外へ出て多くの人に出会い、知識の「引き出し」を作り、失敗を経験することが不可欠だと強調しました。
今後は、カリキュラム作成への更なる関与や、地域企業が抱える課題を起業クラブやPBL(課題解決型学習)で継続的に改善していく地域貢献にも繋がる取り組みに期待を寄せています。
起業クラブに在籍する学生たちの声
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情報工学科1年 中岡 小虎 さん: 「一本道」というVRホラーゲームを制作中。入学前はパソコン未経験だったが、クラブの支援でゲーム制作ができるまでに成長したと語っています。
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情報工学科3年 留盛 凛香 さん: 熱中症対策や化粧崩れを防ぐ「日陰を通れるマップアプリ」を考案し、ビジネスアイデアコンテストに応募。仲間との活動により、一人では難しいことも実現できていると感じています。
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情報工学科3年 中垣内 拓斗 さん: 台湾研修での体験から、観光地のマナー違反を解決するプロダクト「manavi」を企画。起業クラブでの活動を通じて、普段の生活でもビジネス視点で物事を見るようになったと述べています。
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情報工学科3年 中村 壮吾 さん: クラブ活動で起業に関心を持ち、将来の選択肢に「起業」が加わりました。仲間と考え、協力できる環境が心強いと感じ、卒業までに学生起業に挑戦したいと考えています。
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情報工学科3年 橋口 依訊 さん: チーム活動の中でデザインが自分に合っていることに気づきました。授業後に仲間と集まれる場所があるのは良い点であり、友人との起業に挑戦したいと語っています。
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電気電子工学科1年 小田原 星央 さん: プログラムを通じて社会人など年齢の異なる方との交流が多く、自身の成長に繋がっていると感じています。
今後の展望
令和8年4月の「創造デザイン工学科」への改組を見据え、monoDuki合同会社は授業カリキュラム(PBL)の企画段階から伴走支援を行います。地域社会と学生が直接結びつき、テクノロジーを用いて課題を解決していく新しい人材育成モデルを展開する予定です。
monoDuki合同会社について

monoDuki合同会社は、現場DXの推進を軸に「リアルとデジタルが融合する空間共有の技術」=XR技術を活用した体験・業務の革新と、XR技術を活用・推進する人材育成を目指して2023年2月に創業しました。2024年からは、DXハイスクール採択校の教育支援など、デジタル人材育成の事業を本格始動しています。
monoDuki合同会社が提供するプログラムは、単発の体験やイベントではなく、学校の教育活動として継続・定着することを重視しており、以下の特徴があります。
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活用を前提としたXR・AI環境設計: 機材ありきではなく、「どのような学びを実現したいか」から逆算して環境を設計します。
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教職員の負担を増やさない伴走体制: 外部専門家とAIが技術面をサポートし、教育現場の負担を最小化します。
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生徒主体の実践・探究型プログラム: 制作・検証・発表を繰り返す、実践型学習を設計します。
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成果の可視化と対外発信: 教育成果を社会へ発信し、学校ブランド向上を支援します。
コーポレートサイト:https://www.monoduki.com
DXハイスクール活用・授業実装に関するご相談について
monoDuki合同会社では、DXハイスクール活用に関する機材選定、授業企画、外部講師としての講義実施、校内説明に向けた整理など、学校ごとの状況に応じた支援を行っています。機材選定前の検討段階からの相談や、講義のみ・企画のみの相談にも対応可能です。
まずは現状・目的・実施時期の整理から、下記よりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム:https://forms.gle/fUYpDoWYWSNXrYrU9
取材・メディア掲載に関するお問い合わせにも対応しており、導入校への取材調整については、学校と協議のうえ可能な範囲で対応します。


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