株式会社みんがく、啓林館「情報Ⅰ」問題集にAI学習機能を提供開始

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背景:求められる「自走する学び」

大学入学共通テストに「情報Ⅰ」が導入されたことにより、生徒自身が理解を深めながら学びを進める力が一層重要視されています。しかし、従来の解説中心の学習では、「解説を読んでも理解しきれない」「疑問が解消されないまま進んでしまう」といった課題が見受けられました。この課題に対し、みんがくと啓林館は連携し、教材とAIを組み合わせた学習環境の提供に取り組んでいます。

AIとの対話が支える学習体験

提供される「AI Smart Lecture」は、問題集に掲載されたQRコードからアクセスし、AIとの対話を通じて学習支援を受けられる機能です。各問題において、生徒の思考を促し、段階的に理解へと導くようAIの応答内容がチューニングされています。

生徒は以下のプロセスを通じて、単に答えを知るだけでなく、「なぜそうなるのか」を自身の言葉で理解することが可能になります。

  • 解説を読んでも理解しきれなかった点をAIに質問する

  • 自身の考えを言語化しながら整理する

  • ヒントを得ながら解法の理解を深める

このような対話的な学習により、生徒一人ひとりの理解度に応じた学びが支援されます。

AI学習支援機能の画面イメージ

活用シーン:日常の学習に溶け込むAI活用

本機能は、日常の学習の中で自然に活用できるよう設計されています。具体的には、以下のようなシーンでの活用が想定されます。

  • 解説だけでは理解が難しい問題に対し、AIとのやり取りを通じて理解を深める

  • 記述問題に取り組む中で、自身の考えを整理する補助として活用する

  • 家庭学習において、教員がいない環境でも学習を継続する

生徒が自ら問いを立てながら学習を進めることを支援するツールとして利用が期待されます。

今後の展開

みんがくは今後も、AIを活用した教育支援の高度化を進め、教材と連動した学習体験のさらなる充実を図る方針です。生徒一人ひとりが主体的に学びを進められる環境の実現を通じて、個別最適な学びの普及に貢献していくとしています。なお、本教材は2026年4月より一般販売を開始しています。

株式会社新興出版社啓林館について

新興出版社啓林館は、小学校・中学校・高等学校の教科書・教材、児童図書、ICT教材などを制作・販売し、学校現場をサポートする出版社です。「新興出版社」「啓林館」「文研出版」の3つのブランド名で教材を提供しており、ICTを活用した学習支援や共通テスト対策教材の開発などを通じ、次世代の学びを支援しています。

株式会社みんがくについて

みんがくは「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げるEdTechカンパニーです。教育現場の課題にテクノロジーで応えることを使命とし、生成AIを活用したプラットフォーム「スクールAI」の開発に注力しています。AIと教育現場をつなぐ実践的なソリューションの提供を通じて、教育現場の業務支援や個別最適な学びの実現を支えています。

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