事業2年目の主要成果
ライフイズテック株式会社の専務執行役員である丸本氏より、本事業の主要成果が報告されました。主な成果は以下の通りです。
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DX人材育成: 大学生DXリーダー約50名、DXリテラシー層約320名を育成。中高生ではDXリーダー約40名、DXリテラシー層約250名を育成しました。これまでの累計では、大学生・中高生合わせて約1,200名の次世代デジタル人材を輩出しています。
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企業DX支援: 「デジサポ!やまなし」を通じて、県内中小企業へのDX支援を今年度125件、累計で138件実施しました。大学生が商工・経済団体や県内のDX支援事業者と連携し、中小企業の売上向上や集客改善に貢献しています。
プレゼンテーションと山梨県知事の講評
成果報告会では、本年度育成された大学生DXリーダーおよび中高生チームの中から代表として、中高生2組、大学生DXリーダー2組が登壇しました。各チームは、山梨県が抱える地域課題や地域企業の経営課題に対し、デジタル技術を活用して取り組んだDX支援の成果を発表しました。
当日は、山梨県知事の長崎幸太郎氏をはじめ、中小企業経営者、大学関係者、保護者、県外自治体の関係者など100名以上が参加しました。

長崎知事は、「想像以上の成果でした。加えて、中高生や大学生の皆さんが、仲間と楽しみながら主体的に取り組んでいる姿がとても印象的でした。企業の課題に寄り添いながら成果を出していることは本当に素晴らしいことだと思います。山梨を起点に世界から人を呼び込み、地域を変えていくようなチャレンジを、これからも周りの方々に伝えていってほしいと思います。」と述べ、若者と地域企業が協働する本事業の意義を高く評価しました。
中高生チームの発表事例
中高生チームは、PBL(課題解決型学習)プログラムを通じてデジタルスキルと課題解決力を学び、山梨県の地域課題をテーマに成果を発表しました。
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Hanko Studio
山梨県の伝統産業である印鑑産業の縮小に対し、漢字文化に関心を持つ欧米観光客向けに、漢字に変換された自分の名前の印鑑を制作できる観光体験型サービス「Hanko Studio」を提案しました。AIが名前を漢字に変換し、デザインを選べるアプリを通じて印鑑制作体験を予約できる仕組みを構築し、伝統産業に新たな価値を付加するアイデアです。
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Halal Travel Yamanashi
山梨県における訪日ムスリム観光客の「ゼロドルツーリズム」課題に対し、ハラール対応レストランや礼拝所を地図上で確認できる「ハラールマップ」と、AIがハラール対応の観光プランを提案する「AI Halal Travel Planner」を組み合わせることで、ムスリムの方々が安心して滞在できる観光環境を提案しました。これにより、山梨での宿泊や消費を促す新たな観光モデルを目指します。
大学生DXリーダーの発表事例
中小企業DX支援スキルを習得した大学生DXリーダーたちは、「デジサポ!やまなし」の実践成果を発表しました。
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ステッチ工房
衣服リフォーム店「ステッチ工房」は、裾上げサービスは好評であるものの、リメイクやオリジナル制作の魅力が十分に伝わっていないという課題がありました。発表では、Instagramとホームページを活用した情報発信の強化を提案。SNS投稿フォーマットの設計やAIによる投稿文自動生成ツールの開発、ホームページのリニューアルなどを通じて、認知拡大と来店導線の強化を図る取り組みを紹介しました。
制作されたホームページ:https://stitch-kobo.studio.site/
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iStudio
三代続く写真館「iStudio」は、特定の時期に撮影需要が集中することや、顧客層の高齢化による需要の先細りが懸念されていました。発表では、親・子・孫の三世代に寄り添う「ライフステージフォトスタジオ」への転換を提案。家族の物語に寄り添うコンセプトを軸に、ホームページやプロモーション動画を制作し、人生の節目ごとに撮影を依頼してもらう新たなブランドの方向性を示しました。
制作されたホームページ:https://i-studio.studio.site/
企業DX支援事例 展示会
成果報告会に先立ち、企業DX支援事例の展示会も開催されました。「デジサポ!やまなし」を活用した中小企業の商品やサービス、支援内容について、大学生DXリーダーが来場者に向けて紹介しました。会場では大学生と県内中小企業関係者、他自治体関係者との交流も活発に行われ、中小企業のDX推進に向けた相談や意見交換が盛んに行われました。


山梨県DX人材育成エコシステム創出事業について
「山梨県DX人材育成エコシステム創出事業」は、山梨県とライフイズテック株式会社が連携し、地域企業のDX推進と次世代デジタル人材の育成を同時に実現する取り組みです。中学生・高校生・大学生を対象としたデジタル教育を通じてDX人材の育成サイクルを構築し、デジタルスキルを身につけた大学生が「山梨DXリーダーズ」として県内中小企業のDX支援(ホームページ制作、SNS運用、動画制作、予約導線の改善など)を行います。これにより、デジタル人材育成、中小企業のDX推進、地域経済の活性化を同時に実現する「地域内発型DX」モデルの構築を目指しています。
公式サイト:https://dxecosystem-yamanashi.jp/
ライフイズテック株式会社は今後も、山梨県や県内の商工団体・大学などと連携し、地域内発型のDX推進のための支援を強化していく方針です。
ライフイズテック株式会社 サービスサイト:https://life-is-tech.com


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