LLMと外部サービス連携の新技術「MCP」を解説する『MCP完全入門 業務効率化のためのAIエージェントの作り方』が2月19日に発売

未分類

MCPとは

MCPは、Anthropic社が開発した、LLMと外部ツール、サービス、データを安全に接続するための標準プロトコルです。近年、Google、Microsoft、OpenAIといった主要LLM開発企業がMCPを採用しており、事実上の標準規格として注目を集めています。

このプロトコルにより、これまで個別の実装が必要だった「LLMと外部サービス連携」が容易に実現可能になりました。例えば、「Notion上の議事録を要約し、Slackへ自動投稿する」や「Google MapsのAPIを利用して場所の情報や行き方を教えてもらう」といった処理を、自然言語でAIに指示するだけで実行できるようになります。

MCPの構造

書籍の概要

本書では、MCPサーバーの実装手順を実際の画面を掲載し、丁寧に解説しています。読者は、自力で動作を再現し、最終的に「自身の業務に最適化されたオリジナルAIエージェント」を自作できる構成です。手順に詰まった際には、GitHubの本書用リポジトリでコードを確認しながら作業を進めることができます。

実用性と安全性への配慮

LLMをMCPを使って実際の業務システムに組み込む際、「とりあえず繋ぐことはできたものの、実際に業務で使えるレベルに至らない」という課題に直面することがあります。本書は、このような課題を解決するため、作成手順だけでなく、「セキュリティ」「アーキテクチャ(設計)」「アンチパターン」の説明にも重点を置いています。

堅牢な認証機能の実装や、実用的な「ユーザー意図に基づく」設計、初心者が陥りがちなMCPサーバー開発のアンチパターンを具体的に紹介。これにより、「壊れにくく、安全性が高く使いやすいAIエージェント」を構築するための手法を詳解します。

VS CodeにMCPサーバーを接続

本書は以下のような方におすすめです

  • MCPを、実際に手を動かして自作してみたい方

  • MCPの仕組みと活用方法について理解を深めたいエンジニア

  • GPTsやExcelマクロなどで業務効率化に取り組んできた非エンジニア

  • AIエージェントを自作してみたい方

  • 業務やプライベートのさまざまなタスク自動化に関心のある方

  • DX推進担当者、社内IT担当者

書籍の構成

  • Chapter1 AIと開発者の新たな関係

  • Chapter2 MCPを使ってみる

  • Chapter3 プロトコルとしてのMCP

  • Chapter4 MCP サーバーを作ってみる

  • Chapter5 実践的なサーバーを作ってみよう

  • Chapter6 MCPのアンチパターンとこれからの未来

書誌情報

  • 書名:MCP完全入門 業務効率化のためのAIエージェントの作り方

  • 著者:妹尾 登茂木、茜 拓斗、荒木 元気、高野 遼

  • 発売日:2026年2月19日(木)

  • ページ数:256ページ

  • サイズ:A5判

  • 定価:2,970円(本体2,700円+税10%)

  • 電子版価格:2,970円(本体2,700円+税10%)※インプレス直販価格

  • ISBN:978-4-295-02392-0

  • Amazonの書籍情報ページhttps://www.amazon.co.jp/dp/4295023922/

著者プロフィール

  • 妹尾 登茂木(せのお・ともき):専門学校HAL名古屋ゲーム制作学科卒業後、ゲーム会社のインフラ担当としてキャリアを開始。クラウドエース入社後はGoogle Cloud Partner Top Engineerを3度受賞し、Google Cloud公認トレーナーとしても活動。現在はCTO室に所属し、AI利活用による社内変革をリード。

  • 茜 拓斗(あかね・たくと):2023年にクラウドエース株式会社へ新卒入社。SRE領域で実績を積み、生成AI関連業務を多数担当。Google Cloud Partner Top Engineer 2026のCloud AI/MLカテゴリを受賞。現在はCTO室でAI活用プロジェクトと社内推進を担う。

  • 荒木 元気(あらき・げんき):青山学院大学経済学部卒。クラウドエース株式会社でSREエンジニアとしてGoogle Cloud認定資格を多数保持。大規模なデータ分析基盤や高セキュリティインフラの設計・実装を経験。現在はプロダクトオーナーとしてアジャイル開発を推進。

  • 高野 遼(たかの・りょう):クラウドエース取締役CTO。Google Developer Expert。Google Cloudを中心に、先端技術のコンサルティングや教育を担当。

株式会社インプレスについて

株式会社インプレスは、パソコン解説書「できる」シリーズや「デジタルカメラマガジン」などの定期雑誌、「Impress Watchシリーズ」をはじめとするIT関連の専門メディアを展開する事業会社です。IT関連出版メディア事業、およびデジタルメディア&サービス事業を幅広く展開しています。

インプレスグループについて

株式会社インプレスホールディングスを持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました