Jitera、生成AIを活用したリバースエンジニアリング・モダナイゼーションに関する特許を取得

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特許取得の背景

日本企業においてDXを推進する上で、レガシーシステムのモダナイゼーションは重要な課題です。しかし、既存システムの仕様が不明瞭でドキュメントが更新されずにブラックボックス化したり、古い言語に対応できるIT人材の不足が生じたりすることが、保守や刷新の大きな障壁となっています。

近年、生成AIを用いたコード解析やドキュメント生成が注目されていますが、単発的な解析や生成だけでは実運用に耐えるリバースエンジニアリングは困難です。Jiteraは、これらの課題を解決するため、レガシーシステムの仕様を解析し、最新の技術スタックへ自動変換する技術の研究開発を進めてきました。

特許技術の概要

今回取得された特許は、生成AIを用いてソースコードを解析し、要件定義書、設計書、テスト仕様書といったドキュメントを自動生成するとともに、コードの変更に応じてこれらのドキュメントを継続的に更新・同期可能とする技術プロセスに関するものです。この独自性が評価され、特許として認められました。

この技術は、生成AIによるリバースエンジニアリングおよびモダナイゼーションを実用レベルで実現するための前提技術として位置づけられています。本技術を活用することで、従来エンジニアが手作業で行っていた既存システムの仕様理解やドキュメント作成・更新にかかる膨大な工数を大幅に削減できます。ソースコードとドキュメントが常に同期されるため、仕様のブラックボックス化が防止され、保守性を担保したままレガシーシステムのモダナイゼーション推進が可能となります。

特許の概要は以下の通りです。

  • 特許番号: 特許第7789284号

  • 発明の名称: 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

  • 登録日: 2025年12月11日

Jiteraは、本特許を中核技術とし、現在出願中・係属中の関連技術も含め、生成AI×リバースエンジニアリング領域における包括的な知財ポートフォリオの構築を進めています。

代表取締役CEO 栁澤 直氏のコメント

代表取締役CEOの栁澤 直氏は、生成AIの進化が既存システムの解析や活用の可能性を広げた一方で、単なる解析だけでは企業システムの本質的な課題は解決できないと述べています。Jiteraは、リバースエンジニアリングを「一度きりの作業」ではなく、「継続的に活用できる前提技術」として確立することを目指してきたとのことです。今回取得した特許技術を基盤に、年間12兆円ともいわれる経済損失を防ぐべく、日本企業のソフトウェア開発やモダナイゼーションのあり方をアップデートし、社会問題の解決に尽力するとしています。

AIコンテキストプラットフォーム「Jitera」とは

AIコンテキストプラットフォーム「Jitera」

AIコンテキストプラットフォーム「Jitera」は、コンテキストを基盤とする次世代の開発・業務環境として、業務プロセスを革新し、事業成長を促進するAIエージェントです。個人特有の暗黙知や組織のノウハウをコンテキストとして蓄積し、現場での利用を通じてAIエージェントが成長します。これにより、組織ごとにカスタマイズされたAIエージェントとして、精度の高い応答やドキュメント生成を実現します。Jitera独自のAIプラットフォームは、システム開発全体の自動化と日々の業務効率化に貢献します。

特に、システム開発・改修においては、開発プロセス全体を横断的に効率化させ、既存システムのコードから高精度な設計書を自動生成するなど、リバースエンジニアリングやモダナイゼーションで活用されています。

問い合わせ先

今回取得した技術を活用してモダナイゼーションに取り組んでいる、あるいは検討している開発会社や、システムの刷新(モダナイゼーション)を必要としている企業は、以下のリンクより問い合わせが可能です。

Jiteraへのお問い合わせ

株式会社Jiteraについて

  • 代表取締役: 栁澤 直

  • 所在地: 東京都港区西新橋1丁目2-9 日比谷セントラルビル 14階

  • URL: https://jitera.com/ja

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