「Barcode.net ver 5.0」大規模バージョンアップで全プラットフォーム対応を実現
有限会社パオ・アット・オフィスは、長年にわたり国内シェアNo.1を維持している.NET開発環境向けバーコード作成ツール「Barcode.net」を大規模バージョンアップし、「Barcode.net ver 5.0」(税込22,000円)を2026年2月9日(月)にリリースしました。
今回のバージョンアップは「Barcode.net」史上最大規模となり、従来のWindows専用(GDI+)から、WPF、ImageSharp、SkiaSharp、MAUI Graphicsに対応することで、Windows、Linux、macOS、iOS、Androidといった幅広いプラットフォームでのバーコード出力が可能になりました。また、Docker環境や主要なクラウド環境(AWS、Azure、GCP)での利用もサポートされます。

主なバージョンアップ内容
1. クロスプラットフォーム対応と多様なグラフィックスライブラリ対応
「Barcode.net」は、これまでWindows専用のGDI+グラフィックスのみに対応していましたが、今回のリリースによりWPF、ImageSharp、SkiaSharp、MAUI Graphicsに対応しました。これにより、Windowsデスクトップ(WPF)だけでなく、Linux、macOS、iOS、Androidなど、あらゆるプラットフォームでバーコード出力が可能です。

各プラットフォームにおける推奨グラフィックスは以下の通りです。
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Windows Forms: GDI+(安定性・高精度)
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WPF: WPF版(Visual Layer)またはGDI+版
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ASP.NET Core MVC / Blazor Server: ImageSharp または SkiaSharp
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Blazor WebAssembly: ImageSharp
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.NET MAUI: MAUI Graphics または SkiaSharp
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Linux環境(Docker / クラウド): ImageSharp または SkiaSharp

2. SVG出力対応
SVG(Scalable Vector Graphics)形式での出力が可能になりました。SVGはベクター形式のため、拡大・縮小してもバーコードの精度が劣化せず、Webアプリケーションでのブラウザ表示に最適です。GDI+版(.NET Framework)を含む全てのグラフィックス版でSVG出力に対応しています。
3. Base64出力・メモリストリーム出力対応
バーコード画像をBase64文字列やメモリストリームとして取得できます。これにより、HTMLタグへの直接埋め込みや、ASP.NET Core MVC、BlazorでのFileResultとしての直接返却が可能となり、ファイルI/Oが不要なためDockerやコンテナ環境での一時ファイル作成も不要となります。
4. Draw()メソッドの精度向上
Draw()メソッド(幅ぴったり描画)の精度が大幅に向上しました。1ユニットあたりの幅を小数値で計算し、指定幅に直接描画する方式に変更されたため、従来の縮小スケーリングによる精度低下の問題が解消されています。
5. BackColor / ForeColor 指定対応
バーコードの背景色(BackColor)と前景色(ForeColor)を自由に指定できるようになり、デザインに合わせたカスタマイズが可能です。
6. .NET 8 / .NET 9 / .NET 10 対応
最新の.NETバージョンである.NET 8(LTS)、.NET 9、.NET 10にそれぞれ対応したDLLが提供されます。
7. QRコード Version=0(AUTO)追加
QRコードのVersionプロパティに0を指定することで、データ量に応じて最適なバージョンが自動選択されるようになりました。これにより、手動でのバージョン指定が不要となり、開発が容易になります。
8. GitHub / NuGet パッケージ公開
「Barcode.net」はGitHubとNuGetで利用可能になりました。NuGetパッケージとして配信が開始され、サンプルプログラムはGitHubで公開されています。
「Barcode.net」の主な特長
- ランタイムライセンスフリー: 開発ライセンスのみの販売で、運用時はサーバーやクライアントでのライセンスが無償です。
- 出力バーコードの読み取り精度が高い: RJSのレーザーインスペクターModel L2000での検査により、精密なバーコード作成が可能です。プリンタのにじみ対策として、ドット単位での線幅微調整も行えます。
- バーコード生成が容易で使いやすい: シンプルなインターフェイスと、2ステップのロジックでバーコード出力が可能な設計です。
- 軽い: バーコード生成におけるシステム負荷は微小で、数MBのメモリ上で動作します。
- 汎用性がある: グラフィックオブジェクト、SVGファイル、SVG文字列、メモリストリーム経由のBase64文字列としてバーコードを出力でき、多様なアプリケーションでの利用が可能です。
- クロスプラットフォーム対応: 今回のバージョンアップにより、Windows、Linux、macOS、iOS、Androidなど、あらゆる環境でのバーコード出力に対応しました。
対応バーコード種類
「Barcode.net」は、JAN-13、QRコード、DataMatrix、PDF417、GS1データバーなど、22種類のバーコード作成に対応しています。
製品詳細と関連情報
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製品サイト: Barcode.net(.NET開発者向け)
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紹介動画: Barcode.netの紹介・バーコード作成方法
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Facebookページ: Barcode.net
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GitHub: barcode-net
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NuGet: pao-at-office
オンラインデモサイト
ブラウザ上で「Barcode.net」の動作を体験できるデモサイトが提供されています。インストール不要で、実際のサーバー(Linux)で動作するリアルタイムデモです。
試用版とマニュアル
製品サイトから試用版をダウンロードできます(試用制限としてバーコードに「SAMPLE」と出力されます)。
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試用版ダウンロード: Barcode.net(.NET開発者向け)
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マニュアル: Barcode.net マニュアル
製品価格と動作環境
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Barcode.net: 1開発ライセンス 税込22,000円
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Barcode.net ソースコード付き: 1開発ライセンス 税込101,200円
動作環境
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アプリケーション種別: Windowsデスクトップ(Windows Forms / WPF)、Webアプリ / Web API(ASP.NET / ASP.NET Core MVC / Blazor Server / Web API)、MAUIアプリ(.NET MAUI)
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OS: Windows XP以降、Server 2008以降、Linux(Ubuntu / Debian / CentOS / Amazon Linux等)、Android 5.0以降、iOS / iPadOS 14.0以降、macOS 11.0(Big Sur)以降
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グラフィックス: GDI+、WPF、SkiaSharp、ImageSharp、MAUI Graphics
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.NET バージョン: .NET Framework 2.0~4.8.1、.NET(Core) 5~10
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開発環境: Visual Studio 2005~2026
有限会社パオ・アット・オフィスについて
有限会社パオ・アット・オフィスは2001年10月に設立され、システム全般に関するコンサルタント、ソフトウェアの設計・製造・販売、システム運用サポート、ソフトウェア開発支援ツールの開発・販売などを事業内容としています。2002年10月より.NET用バーコード作成ライブラリの販売を開始し、開発者向けバーコードツールとして国内で高いシェアを維持しています。
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企業サイト: 有限会社パオ・アット・オフィス
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Facebook: Pao@Office


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