RITが「AI駆動開発研修」の提供を開始
株式会社RITは、生成AIを開発パートナーとして活用する「AI駆動開発(AI-Driven Development)」を1日で実践的に学ぶ研修サービスの提供を開始しました。本研修は、設計から実装・改善までを一気通貫で体験できる少人数制のオンサイト型プログラムであり、助成金の活用により最大75%の費用補助が可能です。

生成AI活用における課題と「AI-DLC」の思想
生成AIの進化はソフトウェア開発のあり方を変化させていますが、多くの企業ではAI導入が業務に組み込めていない、個人利用に留まりチームでの再現性がない、成果に結びついていないといった課題が見られます。
AIから意図通りのアウトプットを引き出すためには、AIが必要な情報に素早くアクセスできるよう文脈を整理する「コンテキストエンジニアリング」が不可欠です。本研修では、AWSがアジャイルに代わるAI時代の次世代開発手法として提唱する「AI-DLC」の思想を参考にRITが体系化したプロセスを用い、要求整理から設計・実装までをAIと協働しながら体験できます。
研修サービスの特徴と内容
本サービスは、エンジニア個人のスキル向上だけでなく、チーム単位でのAI活用定着と生産性向上を目的としています。研修は最大10名(5名×2チーム)の少人数制・オンサイト形式で、約10時間の集中プログラムが実施されます。

研修内容には以下の実践的な体験が含まれます。
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生成AIを活用した要求・要件整理
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AIとの対話による設計・実装・コード生成
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AIレビューを活用した品質改善
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成果発表と振り返りによる学習定着
研修冒頭では、ChatGPTの登場からAIエージェントに至るまでの技術進化が、それぞれの「なぜ必要とされたのか」という観点で解説されます。これにより、AIに普段触れていない方でも、これからのAIとの向き合い方を理解した上で実践に入ることが可能です。
具体的な研修内容は、受講者のスキルレベルや業務領域に応じて柔軟にカスタマイズされます。また、条件を満たすことで人材開発支援助成金などの活用により、研修費用の最大75%が補助対象となる場合があります。
実施実績と今後の展望
本研修は、株式会社ファンリードにて先行実施され、アンケート(回答者9名)では以下の結果が得られました。
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総合満足度:平均4.6/5.0
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業務との関連性:平均4.2/5.0
回答者全員がAI活用スキルの向上を実感し、今後の活用方法として「開発プロセスの効率化」「チームメンバーへの知識共有」「AIツール導入・活用の検討」などが挙げられています。これにより、研修後すぐに業務へ活用できる即効性が確認されています。
RITは今後、本研修を起点に、各社の開発テーマに合わせたカスタマイズ研修や、研修後のフォローアップ・伴走支援を提供していく予定です。生成AIを前提とした開発体制づくりを通じて、企業の事業開発スピードと競争力向上に貢献します。
株式会社RITについて
RITは、太陽ホールディングスグループおよびグループ外の顧客の事業開発を支援するIT企業です。コンサルタント、エンジニア、デザイナー、マーケターを擁し、一気通貫での支援が可能です。システム開発やDXコンサルティングに加え、生成AIを活用した自社プロダクト・サービスも展開しています。
詳細については、株式会社RITのウェブサイトをご覧ください。
https://www.rit-inc.co.jp/


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