開発の背景
Web開発の現場では、バグ報告プロセスにおいて以下の課題が指摘されていました。
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スクリーンショット取得の手間:画面キャプチャ、貼り付け、説明記述、チケット起票という多段階作業が必要。
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情報不足の報告:QA担当者や非エンジニアからの報告では、ブラウザバージョンやコンソールエラー、再現手順などの技術情報が不足しがち。
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AIツールとの連携不足:CursorやClaude CodeなどのAIコーディングツールによる自動修正には構造化された情報が必要だが、従来のバグ報告では対応が困難。
「Bugoon」は、これらの課題を「タグ1行」の導入で解決することを目指しています。
Bugoonの主な機能

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ワンクリックでスクリーンショット&注釈
サイトに表示されるウィジェットボタンをクリックするだけで、ページ全体をキャプチャし、問題箇所を丸印でハイライトできます。専用のChrome拡張機能を利用することで、ピクセルパーフェクトなスクリーンショット撮影も可能です。 -
環境データの自動収集
バグ報告時に、ブラウザ・OS・ビューポートサイズ・コンソールエラー・ネットワークエラー・ユーザー操作の記録が自動で収集されます。これにより、報告者が技術情報を手動で記載する手間が省けます。 -
GitHub Issueの自動作成
ダッシュボードで受け付けたバグレポートは、ワンクリックでGitHub Issueに変換されます。ラベル、環境情報、スクリーンショットなど、AIツールが処理に必要なすべてのコンテキストが構造化された形で含まれます。 -
AI対応の構造化バグレポート
CursorやClaude CodeなどのAIコーディングツールが、GitHub Issueから直接コンテキストを取得し、修正を提案できるフォーマットで出力されます。 -
ステータス管理による一元的なバグ追跡
すべてのバグレポートは、「Triage → Open → In Progress → Resolved → Closed」の5段階のステータスで管理されます。これにより、報告の受付から修正完了までをダッシュボード上で一元的に追跡できます。
無料のオープンソース版も提供
外部サービスへの依存なく、docker compose up だけで動作するローカル版「Bugoon Local」もオープンソースとして提供されています。個人開発やチーム機能が不要なケースで利用可能です。
料金
オープンベータ期間中は、全機能を無料で利用できます。
今後の展開
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録画(動画)によるバグ報告機能
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Slack / Discord 連携
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バグレポートのAI要約・分類機能
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正式版リリースに伴う料金プランの策定
製品概要
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サービス名: Bugoon(バグーン)
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URL: https://bugoon.com
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提供形態: SaaS(クラウド版)/ OSS(ローカル版)
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対応言語: 日本語・英語
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料金: オープンベータ期間中は無料
会社概要
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会社名: ルビージョブス株式会社
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所在地: 東京都千代田区神田錦町三丁目19番地 廣瀬第三ビル9階
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代表取締役: 小林福嗣
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設立: 2019年7月26日
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資本金: 300万円
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事業内容: システム開発支援、DX支援、SaaS開発・運営


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