「web3/AI概論」第4期で学べる3つのこと
本講座では、AIエージェントのメカニズムを深く理解し、自分専用のAIエージェント開発も視野に入れながら、毎週2時間、全13回の講義に取り組みます。
| 国内の大学初となる | 実績あるバイブコーディングを、AIエージェントでさらなる次元へ | ||||||
| 学生×社会人 混合チーム | 社会課題に着目し、創造的なソリューションを主体的に生み出す | ||||||
| web3で学習体験を拡張 | web3技術を活用したコミュニティ形成とゲーミフィケーション |
バイブコーディング(Vibe Coding)とは:専門的な記述をAIに委ね、人間は「本質的な問い」に集中する開発手法です。千葉工業大学では2025年度にこれを導入し、初心者がわずか3ヶ月でプロダクトを完成させる教育モデルを確立しました。2026年度はAIエージェントが加わることで、企画・分析・検証の各プロセスが自律的に加速され、人間はより高度な「創造的意思決定」に専念することが可能になります。
第4期(2026年度)の新たな挑戦:AIエージェント教育の本格始動
第4期となる2026年度の最大の特徴は、「AIエージェント」を講座の中核テーマに初めて据えた点です。生成AIが「質問に答える」存在であるのに対し、AIエージェントは「自律的にタスクを遂行する」存在です。情報収集、分析、企画立案、コード生成、検証といった一連のプロセスを、人間と協働しながら進めることが可能です。
これまでの3年間で培われたプロジェクトベース学習のノウハウを活かし、本講座ではAIエージェントを「使われる側」ではなく「使いこなす側」の人材を育成します。AIエージェントを単なるツールとしてではなく、企画・設計・分析の各段階における「協働するパートナー」として位置づけ、共に思考し創造する開発スタイルの習得を目指します。
第4期で導入する技術・ツール
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Microsoft「Amplifier」:Microsoftが開発中の実験的メタ認知AI開発システムであり、知識生成や並列探索を支援し、AIエージェントがより高度な思考プロセスを実行できるようにするための基盤技術です。本講座では、このAmplifierを国内の大学として初めて教育カリキュラムに導入し、受講生がAIエージェントのメカニズムを理解し、自ら設計・活用できるスキルを習得します。
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バイブコーディングツール群:対話型でプロトタイプを高速に生成・改善できるバイブコーディングの実践を通じて、AIエージェントと共にプロセスを進めながら協働する開発スタイルを習得します。Claude Code、Cursor、Replit、v0など、最新のツールを活用し、アイデアを迅速に具現化する技術を習得します。
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生成AIツール:Claude、ChatGPT、Geminiなどの生成AIを組み合わせ、企画から検証までを効率的に推進します。これまでの講座で培ったノウハウを活かし、生成AIとAIエージェントを適切に使い分けるスキルを養います。
実証された教育効果:2025年度の成果が示す「加速」への礎
本講座が2026年度にAIエージェントへの進化を遂げる根拠は、2025年度に導入された「バイブコーディング」による成果にあります。
1. 「未経験者」を「継続的な開発者」に変えた実績
バイブコーディングの導入により、開講時に17.6%だったプロダクト作成経験者は、わずか3ヶ月で45.6%へと約2.6倍に急増しました。「言葉がそのまま形になる」体験が技術の壁を取り払い、未経験者の6割以上を「作り手」へと変貌させました。
また、一過性の課題制作にとどまらず「継続的に複数回プロダクトを作成した」受講生が3倍以上(5.9%から18.4%)に増加しました。これは、バイブコーディングが日常的な「開発習慣」の形成に寄与したことを示唆しています。
| 経験レベル | 開講時 | 終了時 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 開発経験者(チーム・継続)合計 | 24名 | 62名 | 2.6倍に急増 |
| └ 継続的な開発習慣(レベル4) | 8名 | 25名 | 3.1倍に急増 |
| └ チーム開発の経験(レベル3) | 16名 | 37名 | 2.31倍 |
| └ 個人での開発経験(レベル2) | 27名 | 35名 | 1.3倍 |
| プロダクト作成未経験 | 85名 | 39名 | 54%減少 |
2. 技術的・社会的スキルの飛躍的向上
バイブコーディングの導入は、従来のプログラミング教育における技術習得の壁をAIエージェントとの対話によって取り払い、受講生を「学ぶ側」から「作る側」へと加速させました。
2025年度の調査では、技術力への自信が46.3%(2.09から3.06)、Web3/AIへの理解が44.5%(2.43から3.51)向上しました。これにより、受講生の大半が「自信がない」状態から、自律的に技術を操れる中級者レベルへと成長を遂げています。
3. 圧倒的なアウトプット量と社会実装
バイブコーディングによって思考のスピードを落とさずに実装できるようになった結果、2025年度の1講座だけで75種類ものプロダクトが誕生しました。このアウトプット量は、実社会での成果に直結しています。
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資金調達の実現:本講座で開発したサービスで実際に資金を調達する受講生を輩出。
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ハッカソンでの活躍:東京都主催のハッカソンでファイナリストに選出。
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実運用の開始:学内向けアプリケーションをローンチし、実際に利用される事例も誕生。
バイブコーディングは「技術の習得」にかかる時間を「価値の創造」へと転換させ、初心者がわずか数ヶ月で社会を変える一歩を踏み出せる、新しい教育モデルを確立しました。2026年度は、このバイブコーディングが生み出した創造力を、AIエージェントという新たな要素でさらに加速させ、より複雑で大規模な社会課題の解決に挑みます。
学習方法の特徴:反転授業とプロジェクトベース学習
本講座は、従来型の一方向的な講義形式ではなく、「反転授業」と「プロジェクトベース学習(PBL)」を組み合わせた教育手法を採用しています。
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反転授業(Flipped Classroom):基礎となる講義内容はUdacityやASU(アリゾナ州立大学)の教材を活用し、自宅で事前学習を行います。授業時間は、インタビュー結果の共有、アイデア検討、プロトタイプ改善、プレゼンテーションなど、実践的なアウトプットを中心に進めます。これにより、限られた対面時間を最大限に活用し、深い学びを実現します。
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チーム活動を前提としたプロジェクトベース学習:受講生は、社会人と在学生が混在するチームを組成し、実際の社会課題に向き合います。課題の発見から分析、設計、開発、検証までを協働して進め、最終的には発表可能な水準のプロトタイプを完成させます。多様なバックグラウンドを持つメンバーとの協働は、実社会で求められるチームワークスキルの獲得にも直結します。
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web3技術を活用したゲーミフィケーション:ブロックチェーン、NFT、スマートコントラクトなどのweb3技術を活用したコミュニティ活動とゲーミフィケーションを導入しています。受講生は先端技術の活用シーンを体感しながら学習を進めることができ、技術への理解を単なる知識ではなく「体験」として深めることができます。

web3/AI概論 科目責任者 伊藤穰一氏より
AIエージェントの台頭により、開発の本質は「コードを書くこと」から「何を創るかを設計し、AIを操ること」へと激変しています。本講座では、AIを単なる道具ではなく共創相手として活用し、圧倒的な速度でアイデアを具現化する「新人類」のようなエンジニアを育成します。重要なのは、既存の答えを出す力ではなく、自らの価値観に基づき「問い」を立てる力です。変革を楽しみ、世界をハックする志を持つ学生の挑戦を期待しています。
カリキュラム概要(全13回)
本講座は、「理解」→「実践」→「発表」の3フェーズで構成されています。
| 前半 | 【基礎理解】AIエージェント時代の開発プロセス | |
| 中盤 | 【実践開発】ユースケース分析とイテレーション | |
| 後半 | 【発表準備】仕上げと最終プレゼンテーション |
講座概要
| 講座名 | 総合科学特論「web3/AI概論」 |
|---|---|
| 科目責任者 | 伊藤穰一 |
| 講師 | 西村奈々、下瀬浩一、石部達也、品田美帆、他 |
| 開講時期 | 2026年4月16日〜7月16日(全13回) |
| 曜日・時間 | 毎週木曜日 15時〜17時(2時間) |
| 形式 | オンライン(反転授業形式)※一部対面セッションあり |
| 単位 | 取得可能(2単位) |
| 定員 | 300名 |
| 主な学習内容 | AIエージェント活用、バイブコーディング、プロジェクト開発、web3技術 |
| 使用ツール | Amplifier、Cursor、Replit、v0、Discord、GitHub 等 |
受講対象
AIやweb3に興味のある以下の方々:
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千葉工業大学の学部生・大学院生
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他大学の学生
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社会人(出願資格に該当する方に限る)
出願資格
令和8年3月31日までに18歳に達する者で、次のいずれかに該当する者。
- 高等学校(中等教育学校を含む)を卒業した者または令和8年3月卒業見込みの者。
- 本学において、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められた者。
必要な環境
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各種ツール(discord、metamask、manaba、google drive、ChatGPT、webexなど)にアクセスができること。
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PC・Macなどをお持ちの方(iPadやタブレットのみの方は不可)
受講申込みの流れ
web3/AI概論の受講には、千葉工業大学公式サイトからの申込みが必要です。以下の手順で、申込みから授業開始までの流れが進みます。
| STEP | 期間 | 内容 |
|---|---|---|
| 01 | 1月30日 募集開始 | 募集要項を確認 |
| 02 | 1月30日〜3月25日 | ID登録(出願予約) |
| https://conveni.is.it-chiba.ac.jp/cert/i/i_registration.html | ||
| ※ID登録の時点では料金は発生しません。 | ||
| ※「お名前」「ご所属」「電話番号」を入力後、「所管部署」は必ずプルダウンで「教務」を選択してください。 | ||
| ※登録期日は3月25日23時59分までとなります。 | ||
| ※ID登録が完了しましたら、手続き完了メールを送信します。こちらの完了メールが届かない場合は迷惑メールフォルダもご確認ください。 | ||
| ※ID登録の完了後は、3月26日以降にご案内する出願手続きまでお待ちください。 | ||
| 03 | 3月26日 以降 | メールにて出願手続きの詳細をご案内します |
| 04 | 3月25日〜4月3日 | 出願情報を送付 |
| 05 | 4月3日〜4月14日 | 選考・選考結果発表ご送付 |
| 06 | 4月6日〜4月14日 | 受講手続き |
| 07 | 4月16日 | 授業開始 |
背景:なぜ今「AIエージェント教育」なのか
デジタル化の急速な進展に伴い、AIエージェントや生成AIをはじめとした新しい技術が日々生まれ、インターネット上の情報環境と開発手法は大きく変化しています。企業や行政機関における課題発見から価値検証、開発、運用に至るプロセスは、現在、根本から変容しつつあります。
このような社会的変化の中で求められるのは、主体的に課題を見つけ出し、AIエージェントを含む多様なテクノロジーを適切に選択・活用しながら、実践的に課題解決へと導くことのできる人材です。
本講座は、2021年度の開講以来、時代の変化に合わせてカリキュラムを進化させてきました。web3技術から始まり、生成AI、バイブコーディングを取り入れ、そして2026年度はAIエージェントへと発展しています。4年間の実績とノウハウを活かしながら、常に最先端の技術教育を提供し続けています。
「web3/AI概論」4年間の歩み
千葉工業大学では2021年度より、次世代のインターネット技術を学ぶ講座を開講してきました。時代の変化に合わせてカリキュラムを進化させながら、3年間で累計800名以上の受講生を輩出しています。
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第1期・第2期(2021〜2023年度):web3概論として開講。ブロックチェーン、暗号資産、NFTなど、web3技術の基礎知識と開発手法を学ぶ講座としてスタートしました。千葉工業大学の学部生・大学院生に加え、他大学の学生や社会人も受講し、多様なバックグラウンドを持つ受講生が学び合う場として発展しました。
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第3期(2025年度):生成AI・バイブコーディングの本格導入。講座名を「web3/AI概論」に改称し、生成AIや大規模言語モデル、ノーコード・ローコードツールを本格導入しました。「作ることで学ぶ」プロジェクト実践型授業へと進化し、社会人・在学生が混在するチームで社会課題に取り組む形式を確立しました。この年、75種類のプロダクトが誕生し、縦断的研究による教育効果の実証も行われました。
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第4期(2026年度):AIエージェントを中核テーマに。AIエージェント技術の急速な発展を受け、講座の中核テーマとして「AIエージェント」を初めて据えます。これまでに培われたプロジェクトベース学習のノウハウを活かしながら、AIエージェントを協働パートナーとして使いこなす人材の育成に取り組みます。
株式会社DOUについて

株式会社DOUは「育成機関と協働し、多様な変革者を輩出する」をミッションに掲げ、最先端のテクノロジーを活用しながら、デジタル証明書を基点とした事業を複数展開しています。キャリアパスポートを活用した人材開発及び採用支援事業では、千葉工業大学をはじめとした大学、インターンを実施するNPO団体や企業と連携し、学生にとっての新たなキャリア形成の機会を創出しています。今後も、テクノロジーやカルチャーを活用したビジネスの構築を通じて、育成機関と共に、個人の多様な「道」を肯定し、人新生の時代を創造する「変革者」の成長を支援します。
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本社所在地:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル
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代表取締役社長:石部 達也
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設立年月日:2018年5月2日
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資本金:5,000万円
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公式サイト:https://dou.id
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主な事業内容:
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キャリアパスポートを活用した人材開発及び採用支援事業
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デジタル証明書の発行支援事業
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